生産された原木は木材加工センターに搬入され、住宅メーカーや市売問屋、工務店などの注文に応じて製材加工が行われます。製材加工の過程においても、発生した端材はチップに製材に適さない低質材はオガ粉に加工するなど、ここでも徹底した品質管理と有効活用が取られています。
加工原木は用途に応じて建築用材及び押角材等に加工され、天然乾燥あるいは人工乾燥、二次加工及び防腐処理が施された後、公共建築物や住宅建築部材、野外公園施設、木製遊具などに供給されています。
特に、素材生産部門における高性能素材生産用機械による木材生産と製材ライン、乾燥ライン、加工ラインの一貫システムによって生産の効率化とコスト低減が図られ、十和田湖杉製品の実績は県内はもとより県外においても高い評価を受けています。
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