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上北森林組合は、上北地区における森林の整備事業水準を向上し、林業の生産活動、地域産材の加工流通体制の整備を推進するなかで、それを担えうる組織、経営基盤の充実した森林組合を目的として、北部上北・十和田湖町・天間林村森林組合が平成１２年１０月１日に広域合併を行い誕生しました。
旧北部上北森林組合は育苗センターとして、従来から培ってきた育苗技術を生かした苗木生産と海岸防災林の造成、保育を中心とした育苗・管理の拠点として、また旧十和田湖町森林組合は木材加工センターとして、素材生産から製材加工さらには高次加工から建築事業に至るまでを一貫して行う、地域森林資源の有効活用の拠点として幅広い事業展開を目指します。さらに、天間林村に新設になった本所では治山事業・造林・除間伐事業の推進及び各センターの統括を行います。
上北森林組合はいま、新しいビジョンに向かって取り組み始めています。
地域の重要な森林資源を有効に活用しながら地域へ還元し、地域林業の活性化を図る環境産業としてＮａｔｕｒｅ（自然）水・陸・空・人・共生をテーマに、育苗、育林、除間伐対策による徹底的な森林管理と、常に環境との調和を考慮しながらの作業工程、徹底して無駄を省いた地域資源の活用、付加価値を高めるための高次加工によって、ふるさとの素材を全国へ。多くの方々に木の優しさと安らぎをお届けしたいと考えております。
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組合概要